2004年03月27日

「海ほうずき」

唐十郎というおじさんをご存知だろうか?

小劇場関係者なら知る人ぞ知る劇作家の巨匠で
わが国が安保闘争で血気盛んだった頃にメッセージ性の高い演劇で活躍し
今もなおアングラ劇団の旗手として、
小劇場の興隆にその天才的創造力を存分に発揮している。

当時、天才故・寺山修二の劇団「天井桟敷」と双璧であった、唐十郎率いる「状況劇場」は
現在でも「唐組」と名を変えて全国、はたまた海外においてテント公演を行っている。
エネルギッシュでメッセージ性の高い演劇は今でも健在だ。
テント内にビッシリ詰めこまれ、ゴザ1枚の上に3時間以上座らせられるという悪条件にもかかわらず
舞台で繰り広げられる珠玉のパフォーマンスに観客は圧倒されるのである。
決して洗練されているとは言い難い怒涛の演技。
テント公演ならではのバタ臭さ。
宝石のように装飾を施された台詞の羅列。
そしてそれらの台詞を機関銃の如く一気にまくし立ててくるという独特の演出。
それらすべてが観客の五感に直接訴えてくる。
油断していると何されるかわからないといった強迫観念にも似た感覚さえおぼえるほどである。

唐は忘れた頃にたまにテレビに出てくる。
最近のドラマでは「北の国から」の最終回で屈強な漁師役をしてたし
息子大鶴義丹&マルシアの離婚騒動、三田佳子長男の更正請負などでワイドショーにもちらり。
確か携帯のCMで通話料について怒鳴っていたような。。。。

アングラ劇団に少しでも興味をお持ちの皆様。
是非唐の「紅テント」へ足をお運びください。
で、がんばって並んで一番最前列のかぶりつきで観劇しましょう。

水・汗・唾・牛乳・etc。。。。いろんな液体が飛んできます♪
kara.jpg
posted by とと at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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