2004年05月24日

風興

先日、この「とと屋」のリンクでお世話になっている「しっぽさん」のお誘いで
生まれて初めて生け花の展示会に行ってきました。
元来生け花などという高尚な世界にはまったくの無縁なおいらではあるのですが
こういった未知なる世界を垣間見ることのできる貴重な機会には
常に貪欲に挑みたいと日々思っていることから
今回のお誘いには猛然と足を運ぶ次第となったのでした。
ikenobow1.jpg ikenobow2.jpg
展示会は大阪の巨大百貨店の1フロアーで開催されていたのですが
会場に着いたとたん、その熱気に圧倒されることしきり。
おいら的なイメージではもうそれは厳かに厳粛な中で催されているものとばかり思っていたので
たくさんのギャラリーで大盛況な会場を目の当たりにして
なんだかえらく場違いな所にきちゃったなーと少し戸惑ってしまいました
(もちろん厳かな場であったとしても場違いには変わりないのですが・・・)

展示会でもらった資料や関連サイトの解説なんかを読んでいると、「華道」というのは「芸術」であるのと同時に
「政治的側面」の強い性格を持っていることがうかがえます。
「茶道」であるところの「茶の湯」がそうであったように、
「華道」もまた古来より政を司るための精神的なよりどころとされたのでしょう。
招待していただいた生け花展は京都にその拠点をもつ「池坊」の展示会で
「池坊」といえば財団法人としての華道のみならず、
学校法人であったり株式会社であったりと、まさに「巨大企業」、いやそれ以上の組織であると記憶しています。
おいらのように、「華道」はよく知らなくても「池坊」の名前は聞きかじっていたりする人は多いでしょう。
確か衆議院議員に「池坊」の関係の方がいらっしゃっいましたが、
そう言った意味では、実は政界との関係はかなり濃厚だったりするかもしれないですね。

それはさておき、
場内では数々の生け花が展示されており、どの作品もまさにアートでした♪
で、その中でやはり注目はしっぱさんの作品。
shippo.jpg
難しいことはよくわかりませんが、3色のコントラストがとても綺麗で可愛い花だと思いました♪
しっぽさん、なかなかやりますな♪(えらそうに言ってすみません)

あと、「池坊」の家元・池坊専永氏の作品も展示されていました。
iemoto.jpg
圧巻ですね。すでにおいらの「生け花」の認識の範疇を超えております。


小さな鉢の中に宇宙を作り出し、
それによって自己の精神世界を構築していく「生け花」。
すさんだ現代社会にはこういうものがもっともっと必要なのかもしれませんね。


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本当にありがとうございました。また機会があればお誘いください。
>しっぽさん
posted by とと at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アート・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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