2006年08月31日

陽炎

本日は火葬場周辺の支障木伐採業務。
高温な噴煙を吐き出している煙突に周辺の雑木が接触して危険だということで、
火葬場に覆いかぶさるように群生している雑木林を切り開くことになったのです。
周囲にはなんとなく妙な「臭」が漂っていて、それが何の臭いかは断定できないのは判っていながら、やはりどことなく気味の悪いものでした。
チェーンソーを幹に入れる際「この木もたくさんの死体のエキスを浴びてるのかなー。」とか考えてしまい、切り口から染み出る樹液までもが特別な物のように感じました。
作業している間も次々とご遺体が運ばれてきて、恙無く焼却処分されていきます。
お坊さんの読経中は作業を中断しないといけないので、その間はぼんやりと煙突から立ち上る薄茶色の排煙を眺めておりました。

空に昇っていくその煙を見てると「魂は天に帰っていく」という発想が納得できます。
邪魔にならないよう、予定よりもすこし多めに伐採しておきました。

===

世の中には様々な仕事がありますね。
連日驚きながら読ませてもらってます。

特殊清掃「戦う男たち」

どんな職種であっても業務に誇りを持てることがプロの証だと思います。
posted by とと at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 面白サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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